![]() 2011.12.01 Thursday
Search Server 2010 Expressで全文検索システムサーバを作ろう!
以前にGoogleデスクトップで全文検索システムサーバを作ろう!と思って、がんばってできたのですが、Googleデスクトップのバージョンアップで利用ができないのと、会社ではGoogleデスクトップを使ってはいけないとのことで、断念していました。
しかし、最近は10年分ものファイルの中から過去の資料を探すことが頻発しているため、全文検索ができる機能をそろそろ考えないと、きっつい状況になってきたので、まじめにWord,Excelの中身を全文検索のシステムを考えていました。 実際に調査していると、Micorosoftが出している全文検索の無料のソフトウェアあるじゃないですか!!! Search Server 2010 Express これがなんとすごい。 MSNに使われているアルゴリズムらいではないですか? WordやExcel内を検索エンジンのように賢く検索してくれます。 また、同じファイルがあっても、日付なので新しいものが検索の上位に来るようになっているので、古いのをみたり、同じのをいくつも表示されたりってのが無いです。さすがにすごいなー! とおもっていたら、落とし穴・・・。 このアプリケーションが動かせるのがWindows Server 2008 R2あたりになっているではないですが・・・・。 つまり、普通にデスクトップ買っても使えるわけではないですね。 なので、Server OSを購入する必要があるわけですが、Windows Serverって安くないんですよね。 さて、困ったものだなーと考えていたら、Microsoft Windows Web Server 2008 R2 SP1は要件満たしているではないですか!! amazonで調べたら5万ほどで購入できるではないですか! Microsoft Windows Web Server 2008 R2 SP1 つまり、Core i5やCore i7のデスクトップとOS込みでも10万くらいで、かなり便利な全文検索サーバーを作れそうですね。 ![]() インストールも簡単なんですが、日本語で使い方などが出回っていないのが残念です。 Search Server 2010 Express といっても、全文検索やホームページのクロールもできるので、かなりすごいことだと思います。 実際に仮想サーバーで動かしてみましたが、仮想環境で2コア2GBだと少しスペック不足なので、メモリも8GBフルに割り当てられる実機にして動かすのが良いかと思いますね。 また、一般の方には全然お得な情報ではない内容ですね。 ![]() |